良かれと思ってやっていたことが実は…
飲食店で働いているといろいろなお客さんがやってきます。やってくるお客さんが全員良い人とはいかないもので、中には「店員をなんだと思っているんだ」と言いたくなるような態度をとるお客さんもいます。
ということで今回は、店員に嫌われる客とはどんな客なのか、元居酒屋店員の私が体験したやめてほしいお客の行動を紹介していきます!
横暴な態度の客。お客様が神様の時代は終わり?
あれはないのか、これはないのか、ここの店員は教育がなっていないな。等々…。
常に上から目線で横暴な態度でこられると接客する側のモチベーションも下がります。
お金を払っているのはわかるけどお互い気持ちよく接するためにもう少し態度を改めてほしいと思わせる客が定期的に必ず一人は来ます。
私が働いていて一番驚いたというより引いたのは「俺は客だぞ!お前らにとっては神様だろ!」というセリフを吐いて帰っていったオヤジ。正直お客様が神様の時代は終わってますしそういうセリフを言ってしまう人はただただ見ててイタかったです。
箸を箸袋へ、おしぼりを袋へ戻す
食事を終えたあと入っていた箸袋に箸を戻すというお客さんをよく見かけます。マナー的に箸袋に戻すのは正しいとされているようなので意外に思う方もいるかもしれませんが実はやめてほしい行動のひとつです。
私が働いていたお店では使用した箸は捨てずに業者さんにリサイクルとして回収してもらっていました。箸袋は捨ててしまうのですが箸はリサイクルするので箸が袋に入っているといちいち袋から出して箸と袋を分ける手間が発生してしまいとても面倒でした。使い回しの箸も同様で分ける手間が増えると洗い場に影響が出てしまうので、できる限り箸と箸袋は別にしておくといいかもしれません。
使い終わったおしぼりを袋に戻す方がいますがこれも同様で、別々にしておいたほうが店員さんに喜ばれるかもしれません。
空いたグラスを持って「これと同じやつ」
空いたグラスを片手に「店員さんこれと同じの!」
どれ!?
店員は頼まれたものを毎回覚えていません。毎度同じ店員が接客するとは限りませんし忙しい日だとなおさら覚えてられません。面倒かもしれませんが商品名をきちんと伝えてもらえると注文もスムーズに通ります。
酒を飲みに来る未成年
アルコールを注文しようとするあきらかに未成年のお客が結構来ます。年齢確認をすると案の定未成年。中には年齢確認を渋る方もいますが(渋る時点でほぼ確定)時間の無駄なので潔く応じてほしいです。
ある程度長いこと接客していると「(あっ、このグループ未成年だな)」となんとなくわかってしまうんです。料理を食べに来るだけなら問題ありませんが当然未成年の方にアルコールの提供はできません。というより未成年にアルコールを提供してしまうとお店が罰せられてしまいます。
持ち込みをする客
「コンビニで買ったほうが安い」そういってお酒を持ち込むお客や買ってきたお菓子をテーブルに広げる大学生グループ。居酒屋に限らず飲食店の収入源であるドリンクや料理の持ち込みはやめてほしいです。
誕生日ケーキを持ち込んで「これ~等分に切ってください」ということもよくありました。持ち込みは基本NG、誕生日ならと大目に見ることがほとんどでしたが忙しい日だと切る時間がなかなかありません。誕生日ケーキの持ち込みは事前にお店に連絡しておくと大抵OKのところが多いと思いますし事がスムーズに進みます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回紹介したものはあくまで私の体験談です。同じ居酒屋でも「ウチはこうしてくれたほうがありがたい」など違いがあるかもしれませんね。
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